倉吉 アザレアのまち音楽祭
音楽祭2013企画書

第31回

アザレアのまち音楽祭2013

〔鳥取県倉吉市〕

企画

2012.7.更新

 

1 アザレアのまち音楽祭の基本理念

「地域に芸術家が遍在する幸せを求めること」

 倉吉文化の礎を築いた「河本緑石」(現在の倉吉市福光出身)は、盛岡高農時代に、アザリア会をとおして宮沢賢治らと交流を深め、大いなる芸術文化の華を開かせました。大正9年4月に、倉吉文化の先人「中井金三氏」を中心とする絵画、文学、音楽など芸術全般にわたる実践や普及活動を推進する文化芸術集団体「砂丘社」が誕生し、緑石もそれに参加し、文化活動を展開したのです。緑石亡き後も、夢は語り継がれ、昭和50年代になって倉吉文化団体協議会として夢は再び甦ることとなったのです。その仕掛け人こそが、故福井千秋氏(元倉吉市企画部長)であり、緑石の志を生涯追い求めた誇り高き獅子であったのです。福井氏の薫陶を受けた当時の私たちは、理想を理想として歪な妥協をせず、論を論として拮抗させる弁証法を学んでいきました。それが、日本と言う風土に馴染まないことを承知しながらの活動は、ドン・キホーテの孤独を強いられるものでありました。「砂丘社創設の記」を書いた緑石は、「芸術を愛するというよりは芸術が生活の全部だといいたい。……最も深い芸術を生きる事は、最も人間らしく生きぬくことだ。」と記しています。そして、芸術行為を表現するのに、農作業を比喩として使い、芸術行為と農業は背反するものではなく、共に高い価値であると述べています。私たちは、緑石の友であった宮沢賢治の、「農民芸術論」の実践とその補完を目指した活動こそが、「砂丘社」活動の理念であったのではないかと推察しています。そして、その実践活動は、「優れた倉吉文化」を作り上げたいとの篤い願いは、徐々に理解され、支援され、文化活動の隆盛を渇望する市民の皆様によって大きく成長させていただきました。その活動の、中心となるのがアザレアのまち音楽祭であり、精神的なバックボーンとして、緑石を接点として結ばれた「アザリア」(同人誌/宮沢賢治・河本緑石・保坂嘉内・小菅健吉/旧約聖書のダニエル書440に登場する勇気ある4人の賢者たち「ダニエル、ハナヌヤ、ミヒャエル」、そして「アザルヤ」の名前からの引用によるものだと推察)を音楽祭の象徴としたのです。そして「アザレアのまち音楽祭」は、勇気ある賢者としての生き方を希求したいと思います。

 

宮沢賢治「農民芸術概論」農民芸術の産者より

……われらのなかで芸術家とはどういふことを意味するか……

職業芸術家は一度亡びねばならぬ  誰人もみな芸術家たる感受をなせ

個性の優れる方面に於て各々止むなき表現をなせ  然もめいめいそのときどきの芸術家である

創作自ら湧き起り止むなきときは行為は自ずと集中される  そのとき恐らく人々はその生活を保証するだらう

創作止めば彼はふたたび土に起つ ここには多くの解放された天才がある

個性の異る幾億の天才も併び立つべく斯て地面も天となる

 

 私たちは誰もが、芸術家としての、美しい生き方をするべきだと考えています。誰に認められようと認められまいと、その気にさえなれば、芸術を生きる生活は具現できることを実証して来ています。そして、私たちの住まう地方には、優れた芸術家が遍在し始めています。

 美しい人生を歩むことを目指して自己表現し、己の美意識を磨き続ける人が芸術家であるのです。美しい人生を模索する生き方の実践者たる芸術家が地域に遍在することによって、新しい価値観の転換が期待できるのです。

そのためには市民一人一人が、自律した精神(市民主体)によって構築される芸術文化の在り方を、強固に認識する必要があります。最も強固で自律した市民とは芸術家や専門家と言われる創造主体となり得る方々です。芸術家はなぜ強固な市民なのでしょうか生きるという体験や想念から新しい価値意識や思想を見出し、その普遍化の追及が作品として社会に発信されるからなのです。それらは、「人間存在の普遍化」「人間存在の可能性」を市民に提案し、そのコミュニティーの営みによって、より幸福な社会の形成がなされるきっかけとなるためです。そこに芸術家が、地域に遍在して活動する意義があり、市民の一人として存在できるのです。人間の生き様の問題は、豊かな文化と豊穣をもたらすコミュニティーを創り上げることで解決するかもしれません。その中心に、地域に遍在する芸術家たちが、常に何かを提言し続ける社会こそが、成熟した社会の指針となると信じています。

人間らしい感性の育成と、人間として生きるための創造性の発露は、河本緑石・宮沢賢治の夢見たことです。私たちの生活に豊かな実りを創造する文化は、それを意識する私たちの心の中に存在するものです。それは私たちの真摯(美しく)に生きる活動の中に、確かに存在します。私たちには、既に、芸術を生きる生活が具現され始めています。そして、同じ地方に在住し、共に生活する表現者たちを敬愛し、その恵を共有し、共に育ち合うことを誓っています。

2 アザレアのまち音楽祭の使命(ミッション)

@  アザレアのまち音楽祭」によるまちづくり

 文化の多様性と、重層性のある社会を認知する必要があります。文化の地方分権を確立するために、地域共同体(市民)の持つ表現する権利を満たす芸術空間を、私たちは手中にしなければなりません。その空間を「アザレアのまち音楽祭」と設定し、人と人との出会いの場である広場づくり(劇場づくり)・まちづくりを目指さなければならないと考えています。そして、その中心を倉吉パークスクエア(倉吉市・鳥取県の共同施設として2001年にオープン)とし、本当の意味での文化拠点にすべきだと考えます。しかし、メイン施設である倉吉未来中心は、県立施設として県の文化振興財団が運営し、中部地域の文化拠点施設として機能させていません。(現在は貸館/倉吉市立の文化施設・ホール等は皆無のままです)私たちは、倉吉未来中心を中部地区の文化活動拠点施設として機能させたいのです。拠点施設として機能させるとは、中部地域で活動する市民文化活動団体が十全に使いこなせる運営をすることです。この考え方には、政治的な根拠もあります。運営費の半額を負担する倉吉市にとって、その血税支出に見合う特典があって然るべきだと考えるのです。施設利用の平等性を主張する運営は、施設そのものの成り立ちを全く考慮しない地域利用者個々の公平性を無視しているのです。倉吉未来中心を、中部地区の芸術文化活動拠点とすることで、パークスクエアの有効性の最大化を図り、倉吉という地域を芸術文化が澎湃と湧き上がる社会に変えて行きたいと願っています。しかし、そして音楽祭の効果(価値の指標)として、次の三点を設定しています。

〇地域社会の自治力の増強 

〇地域に住み続けたいというロイヤリティの高い市民の育成  

〇外部からの訪問人口の増大

音楽祭によるまちづくりとは、地域に芸術家が遍在(地域社会の最適化として、人材資源とつながったソフトづくり)し、更に優れた観客が存在する事です。観客とは地域社会であり、美しいものを美しいと感じる社会の醸成こそが、芸術の持つ社会性であり、人間の感性を高める力となるのです。ですから、音楽祭の持つ意義が大変重要となるのです。音楽(本能)は繰り返し鑑賞(体験)したい芸術(幸福感)であるとの認識が、継続的な音楽祭の生活化の中で生まれつつあります。そして、豊かな芸術生活を享受するコミュニティーが徐々に創られています。その事によって私たちは、生きる事の意味を再考し始めるのです。

短絡的に言えば、音楽は哲学の一つの実践です。哲学は「生きる」とは何かを問い続ける事です。ところが、現代人にとって最も重要な人生の目的が、「仕事」だと考える人が蔓延しています。果たして仕事は、人生にとって必須なものであろうかとの疑問を持つことが、重要だと考えます。勿論生命を維持し生きるためには、働いて賃金を得なければなりません。問題はその次なのです。なぜ働いて経済的に豊かになろうとするのか、その目的は、物質的にも精神的にも豊かさを享受し、潤いのある生活を手に入れるためだとしています。しかし、物質的には金で買えるだけの幸福は確実に得られますが、精神的な豊かさは金では買えず、その求め方を見失っているのが現代かも知れません。「山上の垂訓(キリストの言葉)」では、生きると言う事は労働だと考えないのです。また、ギリシャの市民にとって生きるとは、スコ―レ(余暇)と言われる自由時間を豊かに過ごす事であったと言われます。アリストテレスは、「幸福は余暇(スコ―レ)にある」と言い、「余暇を得んがために仕事がある」とまで言い切っています。しかし、私たちの社会では、人生の目的が「仕事」中心の会社共同体であり、そこで余った時間が「余暇」だとされるのです。しかし、人生の目的が「スコ―レ(人生にとって積極的な時間)だとしたら、私たちの生活は一変する事になるのです。私たちの生きる社会で余暇を充実し、人間の尊厳にふさわしい美しい生き方をすることこそが人生の全てになるのです。

アザレアのまち音楽祭は、市民の生き方に何らかの影響を与えたいと願っています。私たちの求める音楽祭は、休息と娯楽を提供するものではありません。Contemplation(凝視・熟視・瞑想・期待・熟考)と呼ばれる「目に見えないが私たちにとって肝心なもの」「なくてはならない人生の拠り所」として存在する時間を提供する事だと考えています。その時間を生活の中心に据える生き方を提案し、人間復活の第一歩としたいのです。そこで初めて社会は、幸福感を充満させる可能性が拡がるのです。そして、人間としての幸福感を醸成させなければならないと願っているのです。

 A観客によって音楽祭は成長する

 アザレアのまち音楽祭は、クラシック音楽に限定した生身の「生音」で演奏される音楽を提供するものです。「生身の動物的エネルギーを使って人を感動させ、豊かな人間関係を作ること」が音楽祭の基本姿勢だと考えています。ですから、生音のエネルギーが十二分に伝達される環境として、演奏家と聴衆が近い位置にあるサロン・コンサートを中心に設定しているのです。

また、これまで、コンサートのあり方としてドグマ化されていた「演奏家の表現したい音楽を聴かせていただく」だけの姿勢では、クラシック音楽(純音楽)は衰退の一途を辿ることになるだろうと感じています。観客の求める作品を、求める形で提供することも、一つの方法だと思います。更にコンサートを作る側は、新しい価値観の提案をしながら観客の満足を通してのみ、上演する事の真の喜びを知るのです。そして、演奏家も聴衆も成長して行きたいのです。

 Bアザレアのまち音楽祭を音楽創造活動の拠点とします

 県内に於ける音楽祭の大切なニーズは、地域在住のアーチストが活躍することです。そのチャンスは、地元アーチストのトレーニングであり、表現活動であり、やがてライフワークとならなければなりません。音楽祭が創造活動の拠点となるためには、表現者たちに厳しく求められるものがあります。

その第一は、専門的なレベルとして演奏者自身の集中力の質を落とさない」ことであり、その持続を可能にする環境づくりこそ、地方における純粋な文化活動に他ならないと考えます。

そして第二は、芸術の質的水準を問い続けることです。そして、優れた表現者が地域に存在するという状況が、今まさに生まれつつあります。アザレアのまち音楽祭は、音楽創造活動の拠点として着実に成長させなければならないと考えています。

従って、趣味の段階に留まり、自己研鑽しない「自己満足」で終わる類いの音楽は、アザレアのまち音楽祭で提供すべきではないと考えています。しかし、それらの音楽愛好家も、それなりに貴重ですので、別のチャンスに楽しまれることを願っています。

Cクラシック音楽の敷居を下げることなく、音楽の真髄を受け取る聴衆の育成に努める

 

宮沢賢治「農民芸術概論」農民芸術の批評より

……正しい評価や鑑賞は まづ いかにしてなされるか……

批評は当然社会意識以上に於てなさねばならぬ  誤まれる批評は自らの内芸術で他の外芸術を律するに因る

産者は不断に内的批評を有たねばならぬ

批評の立場に破壊的創造的及観照的の三がある

破壊的批評は産者を奮ひ起たしめる  創造的批評は産者を暗示し指導する 

創造的批評家には産者に均しい資格が要る  観照的批評は完成された芸術に対して行はれる

批評に対する産者は同じく社会意識以上を以て応へねばならぬ (かくし)ても生ずる争論ならばそは新なる建設に至る

 

3 アザレアのまち音楽祭・4つの特徴

@     地域在住及び地元出身の演奏家と、喜びを共有する音楽祭

・出演者は倉吉市を中心とする県内全域、及び島根県在住のアーチスト、及び倉吉市出身のアーチストによる。

・聴衆は倉吉市を中心として県内全域。

A     地元企業の支援(スポンサー)を得て、各コンサートを成立させる

・企業より浄財を得て、演奏家へのギャランティーとする。

・市民個人から寄せられる協賛金は、音楽祭運営経費として運用する。

B     音楽祭が1ヶ月半に及ぶロングラン

・毎年5月第2日曜日から6月最終日曜日と設定する。コンサート数は2030公演程度。

C     鳥取県を代表する県民のための音楽祭

・「鳥取県の誇り100選」に選定されている。

D     優れた音楽活動を顕彰する「アザレア音楽賞」の制定。

4 アザレアのまち音楽祭を支える三つの柱

@     地元芸術家の育成⇒山陰に在住する音楽家を自立した芸術家として対応することによって、地域社会の豊かな文化を創造し、新しいコミュニティを牽引する人材を育成。

A     プロデューサーの育成⇒アザレアのまち音楽祭独自の個性あるソフト作り(企画)を目指す。また、ホールを使いこなせる、運用できる、パフォーマンスを最大化できる人材の育成。

B     パトローネの掘り起こし⇒ボランタリーな市民意識を醸成し、もう一つの市民社会(地域コミュニティ)を作り出す活動。やがて、それは最大の観客作りとして効果を現すことになる。

C     地域から発信する地域のための音楽祭

5 アザレアのまち音楽祭運営のコンセプトと取り組み

宮沢賢治「農民芸術概論」農民芸術の(諸)主義より

……それらのなかにどんな主張が可能であるか……

芸術のための芸術は少年期に現はれ青年期後に潜在する 

人生のための芸術は青年期にあり 成年以後に潜在する

芸術としての人生老年期中に完成する  その遷移にはその深さと個性が関係する

リアリズムとロマンティシズムは個性に関して併存する  形式主義は正態により標題主義は続感度による

四次感覚は静芸術に流動を容る  神秘主義は絶えず新たに起るであらう

表現法のいかなる主張も個性の限り可能である

 

 〇アザレアのまち音楽祭アーツマネージメントの基本

 @芸術が地域社会の生活基盤となるべく、啓発・紹介すること。

A   元芸術家の活動を保障し、創造活動を行なう場を提供すること。

B   域社会の持つ「芸術を作り出す潜在能力(鑑賞能力含)」の向上を図ること。

 〇アザレアのまち音楽祭の具体的な取り組み

@  コンサート会場の多様化

コンサートホールに限定せず、音楽会として使える場所(音響的に良い)を積極的に探し使用する。

・コンサートホール(県立倉吉未来中心大・小ホール・三朝町総合文化ホール・カウベルホール)

・ホール以外(倉吉博物館玄関ロビー・倉吉交流プラザ視聴覚ホール・パープルタウン広場(商業複合施設)

A   地域在住アーチストの表現の場

・演奏活動をライフワークとする地域在住のアーチストを、継続して招聘する。⇒継続演奏家の認定

・若い演奏家にチャンスの拡大を図る。⇒ミニ・リサイタル・リレー

・地元出身演奏家の里帰り公演の推進を図る。⇒オープニング・コンサートのソリスト

B   他地区・他団体との協働の場

・三朝町総合文化ホールと共催するコンサートの開催

・鳥取オペラ協会と協賛するオペラ公演やその他の事業展開を図る

・NPO法人花本美雄文化振興会と共催するコンサートの開催

C     音楽祭独自の舞台芸術の創造(フランチャイズした演奏団体を持つ)

アザレア室内オーケストラ(1987年度以来実施している)

アマチュアのオーケストラ活動では満足しないハイエンド奏者(山陰地区のオーケストラのトップ奏者たち)を集め、プロフェッショナルの指揮者によって鍛えられたアマ・プロ混成のオーケストラをフランチャイズしている。そして、地元及び地元出身ソリストとの共演による独自のプログラミングでレベルの高い創造活動の実践を図る。地元作曲家の新作等、音楽祭としての独自性を持たせる。

アザレア弦楽四重奏団(1990年度以来実施している)

地方にあって弦楽四重奏は、めったに聴くチャンスが無く、毎年一回のコンサートを設定し、市民に提供する。地元作曲家の新作等、音楽祭としての独自性を持たせる。プログラムには、長期展望を持った戦略的な選曲を持つ事とする。

      ・アザレア・ミュージックファクトリー(2007年度より実施・現在は活動休止中)

       サロン・コンサートのために編成された、ヴァイオリン、フルート、ファゴット、ピアノのアンサンブル。プログラムには、長期展望を持った戦略的な選曲を持つ事とする。オリジナル作品の恒例化を狙うものとする。

    ・アザレア・サロン・オペラの設置(2007年度より実施。本年度はオープニングで第九公演に参加のため休止)

       鳥取オペラ協会と提携し、室内オペラの公演。2007年度はメノッティ「アマールと夜の訪問者」、2008年度はメノッティ「電話」、2009年度はモーツァルト「バスティアンとバスティエンヌ」の公演。2010年度は「イソップ三部作」より「羊飼いと狼」、2010年度は同じく「イソップ三部作」より「北風と太陽」。

    ・アザレア合唱団の設置の模索(継続検討)

       鳥取オペラ協会と提携し、室内合唱団による公演の可能性を探る。

       鳥取オペラ協会の自主事業の参加も考慮する。

D   他地域との交流

・地域文化芸術振興プラン推進事業への企画提供など、新しい地域文化芸術の推進に、積極的な支援と企画交流を図る。

・数年に一度のペースで、交流している県内外からの招聘コンサートを企画する。姉妹提携する韓国及び周辺町村とのネットワークの形成を模索する。

現在、三朝町・NPO法人花本文化振興会とネットされている。周辺市町村とのコンサート共催の拡充(湯梨浜町)を検討する。

E     アザレアのまち音楽祭「アザレア音楽賞」の設定

趣旨   山陰に遍在する、優れた演奏家を招聘し、倉吉市民・鳥取県民に紹介すると共に、喜びを共有するアザレアのまち音楽祭を30年間にわたって運営してきました。その中で多くの優れた演奏家たちが育ち、私たちの地域に音楽家が遍在する時代となりました。そこで、アザレアのまち音楽祭に貢献していただいた演奏家及び活動者を対象とした賞を制定し、顕彰したいと思います。

・顕彰内容@顕彰期日  平成24年5月13日(日)30周年記念式典於 

A顕彰の内容 アザレア音楽賞 ビエンナーレ(2年毎)顕彰とする。

副賞(丸雅紀賞・浜路叔子賞)(各賞金五万円)

・受賞者の決定

推薦基準アザレアのまち音楽祭に運営参加(運営に尽力)、又は出演し、優れた音楽活動  の実績(出演回数の多さ)がある者。

推薦の方法/推薦基準をクリアした者の中から、推薦者2名を選定する。その推薦を元に、ディレクターが最終決定する。

財源/アザレアのまち音楽祭基金(寄付による積立金等1,000,000円が原資)

6 アザレアのまち音楽祭運営の改革

□アザレアのまち音楽祭2013に向けての改革の骨子

四半世紀にわたるアザレアのまち音楽祭の実績をふまえ、更なる拡充を目指し、市民に愛好される音楽祭を共に作るため、市民 誰でもが運営に参加できる「アザレアのまち音楽祭」にしていきます。

(1)特定非営利活動法人(NPO法人)アザレア文化フォーラムが音楽祭の経営主体

 2008年度の第26回目から、NPO法人アザレア文化フォーラムがアザレアのまち音楽祭を運営しています。(2009.2010年度は内部事情により休止し、2011年度より従来通り)実質的にはこれまでの企画実行委員会が継続されていますが、広く市民の英知を結集した協働の形での取り組みを行っています。NPO組織は社会に開かれたものであり、どなたでも組織役員として参加できるものであり、役員を公募し、毎年再編成します。主催団体は「アザレアのまち音楽祭企画実行委員会」とします。協賛団体「倉吉市・倉吉市教育委員会」は従来どおり変動しません。アザレアのまち音楽祭を運営する組織をNPO化し、より多くの団体に協賛・ご参加頂き、倉吉市民が結集する芸術祭として着実に成長させたいと願っています。

 (2)企画実行委員会が更に開かれた組織に

現在の企画実行委員会は、主に文化活動者で構成していますが、今後は様々な市民の参加をお願いし、芸術文化活動の市民化を図りたいと考えます。様々なジャンルより、多くの市民の皆様に参加頂き、幅広い意見集約と音楽祭の更なる振興を図りたいと願っています。⇒具体的な広報活動を年間を通じて行う。

※必要な人材

アザレアのまち音楽祭の経営を考える中で、一番大切なものは事業展開する人材の確保です。その人材に必要なものとして、次のように設定しています。(活動しながら身に付けていただきたい事として)

@物事をやると決意できる人  A目標・目的を持つことの出来る人 B段取りを考える

C   成功意識が持てる     D仕事を貫徹する        E感動体験を持つ

音楽祭を企画実行する人材に必要なもの(エンパワメント指導の必要/人間が持つ本来の(潜在)能力を引き出して、自分自身の生き方を自分で決めていく力を養い、特に対人関係能力を、社会生活を営む上で支障のないレベル・より望ましいレベルまで向上させなければならないとする)は、何よりも幸福感の追求を喜びとする事です。幸福の要因は、満足の行く仕事に従事することです。マイナーな出来事や気分に至ることを、私たちは心して避けなければなりません。そして、豊かなネットワークを築くこと、感謝の気持ちを持つこと、間違いを許すことなどの人間性が必要です。そして最も重要なのが、「アザレアのまち音楽祭に誇りと自信を持つ」ことであり、広く市民の皆さんに紹介し、音楽祭の素晴らしさを啓発することです。そして、ある意味での楽観主義が大切だと考えるものです。

☆企画実行委員を常時募集

 アザレアのまち音楽祭に参加協力していただける方なら、どなたでも、何処にお住まいの方でも企画実行委員になっていただけます。人数に制限はありません。異論反論OBJECTIONが存在できる事を願っています。(実行委員会は毎月第三金曜日19:30、会場は倉吉勤労青少年ホームにて開催しています。

希望される方は事務局までお申し出ください。直通電話 0858-23-6095   fax0858-23-4897

(3)アザレアのまち音楽祭は山陰を網羅する芸術祭に拡大

 アザレアのまち音楽祭の出演者は、鳥取県全域及び島根県にまで拡大して選択した、優れた演奏家たちなのです。私たちの住まう山陰にも、こんなに素晴らしい芸術家が在住していたのかと驚きを持って賞賛され始めています。私たちと同じ地域に住み、同じ生活共同体で暮らす芸術家の存在は、地域の宝物です。大切に見守り、支援し、豊かに育て上げていくのは、その芸術を愛好する、聴衆たる市民なのです。

(4) 内部評価委員制度の導入(現在休止中)

内部評価委員の意義

 内部評価は、「アザレアのまち音楽祭」企画書に明記されている音楽祭ミッションを確実に実施するためです。音楽祭ミッションは「音楽創造活動の拠点」とし、具体的に地元アーティストのトレーニング、表現活動、ライフワークの場となることが必須だとしています。その活動を確実にするために「演奏者自身の集中力の質を落とさない」「芸術の質的水準を問い続ける」、この2点を担保することが大切です。そのために内部評価が欠かせないと考えたため、ディレクターが自信をもって「提供する音楽」が、音楽祭の使命をクリアしていることを証明するために厳正な評価が必要だとの考えです。「アザレアのまち音楽祭」に参加しているアーティストは、批評を受けて自己研鑽し、己の芸術を高めていくのは当然であり、音楽祭の演奏レベルを保持しています。

 これらの意図を十分踏まえて内部評価出来る力量を持った方を選定し、音楽祭ディレクターの責任において評価していただきます。すなわち、ディレクターが自信を持って送り出した「作品」を、内部評価委員がその「作品」を受け止めて批評し、その「批評」を、制作者であるディレクターが再び受け止め、場合によっては、反論し、「言い訳」をする、という制度です。

 アンケート・コメントについて

 アンケート調査は、聴衆の皆様のご意向を音楽祭に反映させ、顧客満足度を向上させる目的で行っています。アンケート・コメントの公開は、ホームページを開設した2004年度から開始しています。そして翌年(2005年)から寄せられるコメントに対して、音楽祭の立場で【ディレクターの回答】を掲載しています。

しかし、専門的な見地での批評が求められるようになり2008年から内部評価委員制度を創設しました。2008年度は、評価委員が仕事の関係で全公演を評価していただく事ができず、演奏者サイドからの要請もあり、2009年度は全公演を評価していただきました。しかし、 2010年度にはコンサートの評価について聴衆より異論が出て、評価委員をさげすむ発言が出てくるなどし、委員が辞任され、それ以後、評価制度は実施していません。これは大変さびしい事であり、演奏家の皆さんからはとても残念がられています。とても中庸で適切な評価をしていただきましたが、地方に評価が定着しないのは芸術的なレベルの低劣化を招くものと危惧しています。

□具体的な取り組み

@   ネットワークの形成(県内及び県外とのネット化への模索)

(ア)  他団体事業との連携(ピアノ・声楽・管弦打楽器オーディション入賞者の音楽祭への起用)

(イ)  他地区の音楽祭と、ソフトの共有化(アザレアのまち音楽祭出演者を起用した演奏ツアーのプロダクションの創設)を模索する。

(ウ)  アザレアのまち音楽祭プロデュース部門を設定する。

(エ)  松江市プラバホールと連携事業を展開する。⇒「山陰の名手たちコンサート」共催

A 観客の創造(県内及び県外に向けての聴衆化への模索)

(1)音楽祭サポーターの醸成活動(音楽鑑賞基礎講座の開設=例会)

(2)市内ホテルとの共催(検討中)

(3)音楽鑑賞講座を市内喫茶店の営業時間外に設定(例/茶房「混智恵流都」)

(4)音楽祭会員制度の導入=協賛との関連を検討中

(5)青少年への啓蒙活動の実施

(6)音楽祭出演アーチストとの交流サロン創設⇒検討中

市内喫茶店「混智恵流都」を使ってのトーク&プレー(パーソナリティーとして演奏家を招聘)

(7)音楽祭情報のサロン設定=喫茶店「混智恵留都」2003年度より設置している。

市内の喫茶店をアザレアのまち音楽祭情報拠点と設定し、これまでのプログラム・ファイル及びレコーディング・ライブラリーを常備(倉吉市立図書館も)している。

 ☆倉吉市勤労青少年ホーム内にライブラリーを設置

 ☆リフレ・ミニ・コンサートの協賛⇒毎月1日と15日に開催(開催日が休日の場合は14:00〜、その他は18)30)

☆広報拠点の拡大

(8)音楽祭の知名度をあげるために情報拠点を公募する⇒HPで募集

(9)市民生活の情報交換サロンを活用する

次の民間施設に音楽祭パンフレットとダイジェストCDを置く。

美容院、理髪店、レストラン、居酒屋、喫茶店、ホテル、医院・病院、公民館、図書館、観光案内所、金融機関、その他。

◎良い聴衆を育てる手だて

(1)   ジャーナリズムの力を活用する(マスコミ関係者の委員会への参加/在籍依頼)

(2)   子どもを巻き込む(パープル・タウン・コンサートに出演した子供たちにチケットプレゼント)日曜日開催の子ども対象のプログラムによるコンサートの開催。

(3)   市民の代弁者である市会議員への啓蒙(運営組織に入っていただく/既に議員の参加あり)

(4)   まず、市民(県民)に音楽祭を体験していただく工夫と、その素晴らしさを知っていただく活動(有線テレビと連携し、音楽会ソフトの提供。CD製作して、各方面に配布する活動=行政との協働が望ましい)検討中

B 音楽祭経営戦略(トータルコストの削減を視野に入れる)⇒利益を上げることも必要(補助金からの脱却)

(1)マーケティング戦略の必要

マーケティングの基本

音楽祭で何を求めるか 

@ディマンド(需要・要求)分析⇒何を求めているかを具体的に知ること

A     ニーズ(必要)分析⇒ニーズリサーチ⇒必要だが潜在するものの掘り起こし手地

B     芸術の敷居を下げることなく4Cのマーケティングの実施

     

市民のスタンスは何か 

A     腰掛市民⇒地域社会に疎い市民⇒この市民の変革が今後の課題

B     居留市民⇒地域に貢献する意思のない市民、地域活動に参加しない市民

C     定着定住市民⇒ロイヤリティの高い市民⇒市民のプライドを磨く

D     流入市民⇒他地区から鑑賞に訪れるロイヤリティの高い聴衆

(2)接客マニュアルの設定とコンサートスタッフ対象のセミナーテキストの配布

   接客マニュアルと接客マニュアルセミナー・テキストはHPで公開

(3)観客のモニタリング(アンケート調査の実施)2004年度より実施⇒HPで公開

(4)未観客のモニタリング(アンケート調査の実施)検討中⇒⇒市報挟み込み文書等を使っての情報

収集

   アンケート回答者にオープニング・コンサートのチケット配布等を検討する。

(5)多様なプログラム教育プログラム=出演者の学校公演プログラムの提供、アウトリーチ活動=管楽器奏者の公開レッスン)検討中

観客の好み(聴衆の聞きたい曲をプログラムに必ず入れる)に合わせたプログラムから、順次個性的なプログラムに移行させる。アンケート調査実施は2004年度より実施している。

(6)地域コミュニティーの性格、芸術の好みの把握⇒芸術を愛好する顧客リストの把握

・住民を芸術活動に参加していただくチャンスの確保=倉吉文化団体協議会加入団体及び中部地区在住の芸術文化活動者の、表現の場として提供する。

   ・質の高い芸術に触れるチャンスの設定=プロ奏者の導入等、予算的な裏づけを含んで今後の問題として検討する。

    (7)音楽祭入場料について、適正に設定するための顧客アンケート調査の実施。芸術を愛好する顧客リストの把握

    ◎最も大切なことは、ベストでなくても常にベターな「質の良いコンサート」(レパートリー・プログラム)を製作する必要がある。人々を魅了するのは感動的な質の良さであり、常連客(リピータ・カスタマー)を作り出すことになる。そして、プレゼンターとしての地元ビジネス・オーナーや、現在協賛していただいている自治体との密接な協力関係(行政の文化政策と連動させる)を築くことが最重要となる。→交流サロンへのゲスト参加依頼等。

更に、地域社会から「芸術」の文化的・社会的・財政的な立場の重要性を理解していただくために産業経済界、商工会、政治組織等をパートナーにすべきである。(顧問制度の導入など)そして、音楽祭の経済的安定を図ることが大切である。現在検討中

C 能動的な運営への転換

(1)足でかせぐ運営の移行(待ちの姿勢から、積極的にこちらから打って出る姿勢への転換)=実行委員が自分の役割を把握して、主体的に行動すること。集客マニュアルの学習会を行う。

     集客マニュアル・プラン

 アザレアのまち音楽祭の集客力は、大ホール公演が極端に悪い。その原因の分析が必要である。

○まず、集客という営業行為を甘く見ていたのではないかと言う反省がある。実行委員会の委員ではあるが、集客は自分の仕事ではないと考えているきらいがある。実行委員の中の、沢山ある仕事の一部でしかないとの誤解がある。実行委員として最も重要な任務が集客であり、その全てだとの再認識が必要である。

もともと、実行委員会を組織し、実行委員を引き受けた以上、集客は全うさせるのが文化活動者の責務だと言える。だから、集客力は組織力そのものであり、実行委員を請け負った人間の実力そのものとも言える。

▽「素晴らしい内容のコンサートを企画しても、想定する観客が集まらない事は、単純に実行委員会の集客力の無さが露呈しているだけとの認識が必要である。

▽集客に失敗した実行委員の弁明の大半は、

@本業が忙しくて集客に手が回らなかった

A集客開始が遅れた

Bパンフレット製作が遅れたため…などなど、色々な理由がある。

▽弁解を並べても今後の集客力向上につながる訳ではない。前年の体験をもとに、少しずつノウハウを貯めていくべきである。

集客力という能力は、集客成功のために然るべき手を打ち続ける能力をいうのです。

「然るべき手」について

心構えと技術の両面から考える。

▽実行委員にとっての集客力向上の心構え

1.集客は余分な仕事ではない。一番大切な仕事と心得るべし。

2.イベントの集客は協力者不在では成功しない。一人で抱え込むのではなく、集客の初期段階で協力者との信頼関係を作るべし。

3.集客の状況は、小まめに報告・連絡・相談すべし。特に協力者に対しては逐一報告を入れることや、参加申込みしてくれたお客にも協力依頼するなど、集客への情熱を周囲に発信させ続けるべし。

4.取らぬ狸の皮算用をしないこと。妙な安心感をもつと、集客行動が怠慢になることがある。

5.実行委員としてのプライド保持のためにも、少なくとも一週間前には、想定したチケットの「完売!」、「満席御礼!」、「キャンセル待ち」、「次回優先案内受付」など、実際に満席にして集客を打ち切るべし。

▽実行委員にとっての集客力向上のテクニック

1.集客計画を作るべし

@日割りの集客目標を決め、誤差を毎日チェックする

Aコンサート開催日の一週間前には集客目標を達成する計画を作る。

2.コンサート参加(公演参加)メリットを明確にすべし

このコンサートに参加すると、

@にとって

Aどのようなメリットがあるか

Bまたなぜそう言えるのかをまとめて紙に書くべし。これを具体的に書くことができれば、おのずと対象者や協力者にそれを伝えやすくなる。これが、漠然としていたら相手も理解してくれない。 

当然、ホームページやチラシでもそれを明確にする。公演の出演者がどのような内容のパフォーマンスをするのか(レジメ)も可能な限り具体的に書く。(パンフレットにディレクターが記載しているものをベースとし、委員各自の推薦事項を作っておくこと。)

3.始動を早めるべし

@始動が早すぎて失敗することなどない。始動が早ければそれだけ告知期間が長くなる訳だから集客に有利となる。特に先々まで予定が入りやすいサラリーマンや市民がメインターゲットの場合、最低でも二ヶ月前には集客を始めないと先約が入ってしまう。

A告知が早いだけでなく、実際上の参加申込み受付も早めるべし。告知だけして、「集客受付はまた後日」では意味がない。告知したその場でクロージングすべし。

4.露出計画…告知手段を多様化する

@アザレアのまち音楽祭のホームページでの告知

A協力者のメルマガやブログでの告知

Bチラシ配布

C有料の広告宣伝(雑誌や新聞掲載)

D無料のパブリシティ(マスコミ、ミニコミ、官公庁)など、デジタルとアナログを使い分けることと、露出媒体の多様化で一人でも多くのユニークユーザーに告知する。

 5.熱意ある告知

アザレアのまち音楽祭の集客効果について考える。各実行委員自身がそのイベントをどれだけすごいかと思えるかによって、紹介文章の熱に差が出る。自分も参加したいほどすごいコンサートの場合は、それが相手にも伝わるので、配信部数の0.3%100人)近い集客が一回の配信で可能になる場合もある。また、義理で告知協力するだけならば、0.01%3人)程度だろう。告知に同じ時間を使っても何十倍もの差がでるということだ。以上のパーセンテージ×告知回数なのだが、二度目三度目の告知になると、それも徐々に下がっていくと考えよう。したがって、自分以外のメルマガ作者やブロガーに告知協力をお願いするときには、真剣にその協力者に売り込まねばならない。

以上が、今後のアザレアのまち音楽祭を成功に導く鍵である。

(2)静から動への転換=音楽祭の期間中は事務局に常に誰かがいる体制をつくる。(当番制の導入)2004年度より実施⇒事務局専用電話を2006年度より設置し、いつ電話があっても対応できる仕組みを実施している。(現在事務局が対応

市役所の広報車の活用、実行委員の車に音楽祭のステッカーを貼るなどの活動。(2007年度から実施)

(3)チケットの買い易さの工夫=一律料金の設定。電話受付、宅配の仕組み作りは検討中。

(4)サロン・コンサートに一部指定席制度を作る。(現在利用者がなく、休止状態)

(5)より多くの地域への広報活動→他町村へ広報依頼。検討中。(検討中⇒通信費の拡大がネック)

(6)音楽祭の協力者(サポーター)の募集(行政との協働として広報協力を得る)。

継続的なポスター掲示協力者の依頼。検討中。

(7)スポンサーとしての地元ビジネス・オーナーとの協働(スポンサーの拡大)。(対応⇒企業人に依頼)

D 広報営業の組織化

(1)広報・マスコミ対応→日本海テレビとの共催又は協賛によるテレビスポットCM検討中。

(2)チケット販売の仕組み作り(研究検討中)。

(3)支援企業の拡大→ダイレクトメールと面談による依頼(今年度実施予定)。(継続実施予定

(4)協賛市民の拡充→アンケート等により、アザレアのまち音楽祭の顧客作り(2004年度より実行開始。継続実施)協賛者の拡大⇒現在170人を⇒250 人まで拡大(年間を通じて取り組む)

(5)市内ロータリーの陸橋に横断幕を設置(倉吉市の協賛で可能となる)2005年度より実施。

F  アザレアのまち音楽祭の認定NPO法人格取得へ(検討中)

鳥取県立倉吉未来中心が指定管理者制度の導入に伴い、2006年には公募されるとの想定で取り組んでいましたが、鳥取県は現在委託管理している「鳥取県文化振興財団」を指定指名することに決定し、公募されませんでした。次の公募が想定された平成21年度は、県として公募とする意向が県議会に出されましたが、否決され、従来どおり指名指定が決定しています。次回のチャンスは平成26年となる予定です。従って設立したNPO法人は、今後の応募に備え、平成22年度に「認定NPO法人」を目指すとしていましたが、内部事情で延期しています。遅くとも24年度中には実現させたいと考えています。

(1)倉吉文化団体協議会とは別組織とし、「NPO法人アザレア文化フォーラム」を2008年に立ち上げた。倉吉文化団体協議会より、アザレアのまち音楽祭の運営委託を受けて活動するものとする。

(2)「認定NPO法人」資格を、2014年5月をめどに取得する。

(3)より広い範囲からの助成を受けやすくするための模索(助成団体の把握と申請)

(4)他地区への企画提携等の事業拡大を行なう。

アザレアのまち音楽祭運用資金調達のためのファンドの設定(音楽祭始動初期の資金運用のため)

   パトローネ型の資金調達(ノーリスク・アーツリターン型)

基本的にファンドは取り崩さないためノーリスク。利子等のリターンは無い変わりに音楽祭全てがフリーとなる特典をつける。

   総額200万円の公募

   一口5万円で40口のみ

   期限一年(4/1〜翌年3/31)

G  音楽祭組織

ディレクター制

アート・ディレクター(芸術監督)は、アザレアのまち音楽祭の芸術的方針を出す芸術家の責任者であり、なおかつ音楽祭全体の運営を決めていく役割を持つもの。

ディレクター

Artistic Director (芸術監督)

Managing Director (支配人)

   専門部

企画製作部  広報マーケティング部  運営管理部

      内部評価委員制度(2008年度試験的運用し、2009年度より全面的に運用)現在休止中

7 組織

音楽祭の運営組織は、アザレアのまち音楽祭企画実行委員会がこれに当る。音楽祭運営に協力していただける市民の皆さんを公募し、意欲的な人材を掘り起こして、積極的な運営組織体とする。実行委員会会長には、倉吉文化団体協議会会員の中から適任者が当たるものとする。芸術監督は、音楽の専門家でありマネジメントのスペシャリストを充てるものとする。事務局長及び各部長は、互選とする。任期は基本的に一年とし、再選は妨げない。(詳細は実行委員会規約による)

2013年度体制の運営組織

アザレアのまち音楽祭企画実行委員会

顧問 山本喜三・市川依子・藤田春水

senior  corporate  adviser】アザレアのまち音楽祭総括助言 山本喜三・

会長 計羽孝之(NPOアザレア文化フォーラム理事長

Chief Executive】総括監督 計羽孝之

 企画実行委員長  計羽孝之(NPOアザレア文化フォーラム理事長

Artistic Director】芸術監督 計羽孝之/プログラム等の芸術面の責任者

Management consultant】経営診断・助言・指導 松田龍太郎(NPOアザレア文化フォーラム副理事長)

  事務局長 中村絹子

Managing Director】支配人 /経営管理面の責任者

実行委員

企画製作部→部長/西本江里       委員西本江里・尾崎正平・小谷順子計羽孝之・小原貴志

planning department】           

運営管理部→部長松本好生       委員松本好生・中村絹子・更田匡史・平信孝篤・尾坂俊恵・山下順子

administration】              

広報マーケティング部→部長鈴木百百子 委員/谷本真一・中野 隆・鈴木百百子・松田龍太郎・

井上武晴(倉文協職員HP対応)

public relations department

内部評価委員→音楽教師のOBに依頼   委員/候補⇒門脇志伸・川崎教次・佐々木道也

監査

中嶋邦彦・山根 誠)

auditor

                        

企画実行委員会 役務分担

planning executive committee

【企画制作部 出演者への渉外】⇒計羽孝之

【企画制作部 後援団体への渉外】⇒中村絹子

【企画制作部 著作権協会との渉外】⇒鈴木百百子

【企画制作部 予算書の作成・協力委員への渉外】⇒中村絹子

【運営管理部 コンサート会場渉外担当】⇒松本好生

【運営管理部 コンサート運営割り振り担当/チケット販売担当】⇒松本好生

【運営管理部 スポンサー・協賛者担当】⇒中村絹子

【運営管理部 ピアノ調律調整担当】⇒松本好生

広報マーケティング部 ポスター、公式パンフレット】⇒計羽孝之

広報マーケティング部 看板等担当】⇒倉文協職員

広報マーケティング部 ホームページ担当】⇒倉文協職員

広報マーケティング部 メルマガ担当】⇒倉文協職員

【アンケート調査及びその対応】⇒鈴木百百子・倉文協職員

                          

協力委員

今年度新規に依頼する

稲毛麻紀・遠藤美佐保・尾上貴尉・加藤一恵・中嶋邦彦・新田恵理子・波田野頌二郎・日野節太郎百花堂・藤田繁野松本康志御舩 秀・山根修子・山根 誠・吉田明雄・多田典子・清水文子・福井利明・村上公文・太田勝・池田宣之・山本喜三・伊藤文利・村田実・種子真一・四門隆・佐々木委世子・三好芳子

 

他町村団体よりの協働委員

NPO法人花本文化振興会四門 隆

協賛団体

倉吉市・倉吉市教育委員会・倉吉市商工会議所・倉吉市まちづくり協議会

協力団体

女声コーラス「円」/ザ・ラニアル・コーラス/コール・ウィンドミル/コーラス・はわい/倉吉女声合唱団/混声合唱団「みお」/混声合唱団こさじ/コールげんげ/上灘小学校合唱団/鳥取オペラ協会/鳥取大学芸術文化センター/鳥取短期大学/NPO法人花本美雄文化振興会/倉吉未来中心

 

特定非営利活動法人アザレア文化フォーラム会員名簿

1:市川依子 理事   2:伊藤美都夫 正会員 3:岩崎元孝 正会員 4:太田 勝 正会員 5:大津晃 正会員

6:          7:尾崎正平 理事   8:加藤一 理事  9:金澤瑞子 理事  10:河野忍 正会員

11:小谷順子 理事   12:小谷敏彦 正会員  13:清水文子 正会員 14:鈴木一郎 理事   15:鈴木百百子 理事

16:多田典子 正会員17:種子真一 理事      18:計羽孝之 理事長 19:中嶋邦彦 監査  20:中野 隆 理事

21:中村絹子 事務局長 22:浜路叔子 理事  23:日野節太郎 正会員 24:福井利明 正会員25:藤田繁野 監査

26:松田龍太郎 副理事長 27:松本好生 理事  28:松本慈郎 理事  29:  30:村上啓文 正会員

31:村田 実 正会員  32:山崎昌徳 正会員  33:山本喜三 正会員  34:吉田明雄 正会員

01:竹田孝之 協賛会員  02:谷口明子 協賛会員     03:松原和之 協賛会員

8 運営体制

アザレアのまち音楽祭企画実行委員会は、ディレクター及び実行委員(企画製作部、運営管理部、マーケティング部)で構成し、出演者の決定、予算の策定など基本的な作業を行う。

更に、企画段階、及び音楽祭実施段階で必要に応じてご協力願う「協力委員」制度を設ける。

◎運営方法

@音楽祭の実質的な運営指揮はアート・ディレクターの責任で実施する。

A予算は、市内外の企業及び市民の皆様からの協賛金がベースとなり、各種支援財団及び支援団体よりの助成金とする。

 市民協賛金アザレアのまち音楽祭支援システムを拡大変更(現在継続検討中)

 従来のスポンサー、協賛者制度はそのまま継続するが、新たにパートナー制を導入し、支援組織を拡大する検討中。

 スポンサー⇒Arts Sponsor=50,000円  協賛者⇒Arts Supporter=5,000円  新規⇒Arts Partner=1,000

大口協賛金(一口5万円)を頂いた企業名はスポンサーとして、特定のコンサートの支援者として張り付ける。

市民からの協賛金(一口5,000円)をいただいたお名前はサポーターとてし、パンフレットに掲載する。

新規のパートナー(一口1,000)については、お名前を表記したパネルに掲載します。それぞれの特典として、

スポンサー、サポーターそれぞれに、全てのコンサートに使えるパスカードを配布。パートナーには、オープニングのチケットを配布します。

市議会議員・県議会議員等公職を有する市政リーダーそれぞれの方にパスカードを配布し、音楽祭の認識と、政治的な支援理解を深めていただくものとする。

C     企画実行委員会は、平成238月にスタートする。毎月第3金曜日に会合を持ち企画を詰める。企画原案は、準備会(毎週火曜日10:30)にて作成し、それをたたき台とする。更に各委員からの提案、持ち込み企画等について検討を重ね、10月の実行委員会で出演者を決定する

開催日・会場等については、運営管理部が原案を作り、委員会が承認した案を持って出演者と交渉して決定する。

C同時進行で、広報マーケティング部は、ポスター、パンフレット等の印刷物の準備に取り掛かる。

D各種文化支援財団に対し、助成金の申請(11月末締め切り)をする。事務局担当。

9 実施内容

 この音楽祭のコンセプトは、前述したとおり、地元在住の芸術家(主に音楽)を育成し、私たちのまちの音楽家として敬愛し、共に音楽の喜びを分かち合える豊かな生活環境を作り出すこと。アザレアのまち音楽祭では、純粋に地元演奏家に的を絞るが、可能な限りプロフェッショナルの演奏家も招聘する。

◎出演者の選定について

@     実行委員会にて、出演候補者を集約する。(出演希望者、実行委員推薦、聴衆推薦等)

A     実行委員会にて、出演候補者を選定。毎年継続出演者については、スケジュールを優先する。

B     実行委員会の責任において出演交渉を行い、正式決定する。

※出演者の選定について、基本的に実行委員の推薦によるが、コンサート・アンケートやホームページ等で聴衆からの推薦があれば、選考会の遡上にあげる。倉吉市を中心とする中部地区在住の演奏家については、出演したいとの意思があれば、どなたでも出演することが出来る。

実行委員の推薦を受け、出演候補者を実行委員会で討議し、最終的にアート・ディレクターが責任を持って決定する。他地区からの演奏希望者は、実際の演奏力をディレクターが判断して委員会に報告し、その賛同を得て決定する。演奏レベルが一定以上であるかどうかの判断は、委員会での合意を必要とする。更に、コンサート・プログラムの決定については、アート・ディレクターのチェックを通し、その責任の所在を明確化する。

出演者には、演奏家としての自立精神を持っていただくためにギャラ(一律35,000円/実態により例外あり)を支払う。基本的に山陰両県内を中心とした地域に在住している音楽家で、出演したいとの意志があり、一定以上(有料コンサートとして堪えられるかどうか)の力量があると実行委員会が認めた演奏家。

鳥取県出身のアーチストの招聘については、プロである場合、基本的にボランティアとする。しかし、旅費(実費)・及びギャラ(5万円)を支払うものとする。

◎コンサート運営について

@音楽祭のコンサート様式は、ホール・コンサートサロン・コンサートとする

・ホール・コンサートでは、実行委員会全員及び協力団体が担当して運営に当たる。

・サロン・コンサートでは、コンサート毎に担当運営委員を決め、その委員が所属する団体が運営を担当する(コンサート運営マニュアルの通り)。

Aホール・コンサートは基本的に日曜日又は祝祭日の14時開催とする。サロンは、平日の19時30分開演とする。

サロンにおいては、一部と二部の間に15分の休憩を入れて、談笑時間を設定し、コーヒー・紅茶・冷茶の無料サービスを行う。(倉吉博物館のみ)

B音楽祭企画内で発生する各種著作権は、すべてアザレアのまち音楽祭実行委員会に帰属する。

・演奏会企画案  ・演奏会の写真  ・演奏の録音及びCD化権

10 音楽祭運営スケジュール

2012

.24→アザレアのまち音楽祭2013第1回企画実行委員会

     ◎実行委員会新組織の役員決定

     ◎アザレアのまち音楽祭2013の素案提示及び検討・決定

スポンサー及び協賛の募集開始。

     ◎山陰の名手たちコンサートの詳細報告

9.21→アザレアのまち音楽祭2013第2回企画実行委員会

     サロン・コンサート出演者検討(推薦)

               ホームページに企画書を掲載。適時最新版に更新する。

     ◎山陰の名手たちコンサートのポスター・チラシ配布、及びチケット販売開始

     ◎リサイタルシリーズの詳細報告

10.19→アザレアのまち音楽祭2013第3回企画実行委員会

          各専門部の独自スケジュールの策定→プレイベント企画の立ち上

→交流サロン企画の立ち上げ

                    音楽祭アーチストの決定。予算書の策定。

     ◎リサイタルシリーズ準備

11.16→アザレアのまち音楽祭2013第4回企画実行委員会

          コンサート期日の最終決定

          アザレアのまち音楽祭情報サロンの設置。サロン企画の最終的な詰めと会場借用予約(会場の決定)

          予算案の決定。各種財団助成申請書提出。

第一次音楽祭広報活動。印刷物の企画制作依頼。

    交流サロンのパーソナリティー決定

     ◎山陰の名手たちコンサートの運営打ち合わせ

     ◎リサイタルシリーズの運営打ち合わせ

11.23→「第9回 山陰の名手たちコンサート」公演

12.09→リサイタルシリーズ:眞家利恵ヴァイオリン・ヴィオラ・リサイタル

12.14→アザレアのまち音楽祭2013第5回企画実行委員会

     ◎ポスターのサンプル完成、公演日程の確定。

2013.

1.18→アザレアのまち音楽祭2013第6回企画実行委員会

第二次音楽祭広報活動(チラシ配布)、パンフレットの全県下への配布。トリカルネット等の情報誌への掲載依頼。記者発表。

2.15→アザレアのまち音楽祭2013第7回企画実行委員会

チケット発売開始。

3.15→アザレアのまち音楽祭2013第8回企画実行委員会

ポスター配布

アザレアのまち音楽祭交流サロン第1回

4.12→アザレアのまち音楽祭2013第9回企画実行委員会

各種コンサート開催打ち合わせ

    アザレアのまち音楽祭交流サロン第2回

5.12→アザレアのまち音楽祭2013オープニング・コンサート

        〜 各種サロン・コンサート公演実施

5.17→アザレアのまち音楽祭2013第10回企画実行委員会

6.14→アザレアのまち音楽祭2013第11回企画実行委員会

6.23→アザレアのまち音楽祭2013ファイナル・コンサート

7.26→アザレアのまち音楽祭2013第12回企画実行委員会

11.23→第9回山陰の名手たちコンサート

12.08→リサイタルシリーズL未定

11 利用施設

倉吉未来中心大ホール         倉吉未来中心小ホール

倉吉市交流プラザ視聴覚ホール     三朝町総合文化ホール

倉吉博物館玄関ホール         カウベルホール

12 具体的コンサート企画

☆ホール・コンサート

@5/13(日)14:00〜 オープニング・コンサート(倉吉未来中心大ホール)

開会式典

ファンファーレ 打吹音楽倶楽部ブレーメン

 

主催者あいさつ アザレアのまち音楽祭 会長 計羽孝之

賓祝辞    倉吉市長          石田耕太郎 様

                 スポンサー代表         様     

  音楽祭賛歌   アザレア室内オーケストラ

                 歌/鈴木百百子  指揮/吉田知子

 

                 [ファンファーレ/小谷敏彦作曲 音楽祭賛歌/山本喜三作曲]

   アザレア音楽賞表彰(ビエンナーレのため2013年度は実施しない)

          

オーケストラ・コンサート

アザレア室内オーケストラ演奏会 指揮/松岡 究 ピアノ/新田恵理子

1)グリーク作曲 ピアノ協奏曲 イ短調 作品16

このピアノ協奏曲は、エドヴァルド・グリーグが完成させた唯一の 協奏曲。1868年、作曲者が25歳のときに作曲された、グリーグの初期の傑作である。

2)メンデルスゾーン作曲  交響曲第三番 イ短調op.56

 

【オーケストラ・プロフィール】アザレア室内オーケストラ

 泊村在住の医師「吉田明雄氏」が主宰するプロ・アマ混成の極めてハイレベルな室内オーケストラです。設立当時から指揮を担当するプロの指揮者「松岡究氏」の薫陶を求め、各地のオーケストラから参集したメンバーによって編成されています。よりレベルの高い音楽の追究をしたいと、音楽家としての自立を求めるアマチュア奏者にプロ奏者がゲスト参加して、素晴らしい音楽を紡ぎ出す限りなくプロに近い演奏集団です。

アザレア室内オーケストラ・メンバー

1st,Vn:吉田明雄、野村知則、益尾恵美、井上志保、北山三枝子/

2nd,Vn:永江佳代、藤原才知、岡野志穂、小林圭子、/

Va:足立淳、長田直樹、松永佳子、小西恵理/

Vc: 原田友一郎、須々木竜紀、中野俊也、、井上拓也/

DB:生田祥子、渡辺琢也、大津敬一/ 

Ob:古川雅彦、上代美樹/

Fl:稲田真司、古瀬由美子/

Cl:杉山清香、山田祐司/

Fg:木村恵理、橋本美紀子/

Hr:小椋智恵子、山根和也/

Tb:隅田 誠、楠見公義、松本弘一/

Tp:唐島有花、玉崎勝守/

Timp:福井蘭

 

 

E   ファイナル・コンサート(倉吉未来中心大ホール)継続事業

 6/23  (日)14:00〜

       閉会式典とアザレア歌のコンサート(合唱と独唱)

       コンサート企画

第1部 合唱の祭典

赤碕女声コーラス「まどか」/合唱団こさじ/ザ・ラニアル・コーラス/混声合唱団「みお」/コーラス・はわい/上灘小学校合唱団/

第2部 コンサート

Bパープルタウン・コンサート(吹奏楽と民踊)継続事業

☆サロン・コンサート継続出演依頼予定者(◎印は、アンケート推薦)

a)邦楽演奏会【】

b)ピアノ・コンサート

【新田恵理子/山城裕子/】

c)声楽・コンサート

【寺内智子ソプラノ】⇒辞退【光長真理恵ソプラノ】【鶴崎千晴ソプラノ】

d)器楽・コンサート

【辺見康孝ヴァイオリン/】【眞家利恵ヴァイオリン】【アザレア弦楽合奏団/】【小椋順二ホルン/】

e)他分野(ポップス)のコンサート(今回は企画なし)

C音楽祭レクチュア2〜3月に開催。【アザレア・サロン】

音楽映画の夕べ→2〜3回(2011年度はリフレプラザにて開催予定)5/12〜6/23の間

☆サロン・コンサート出演候補者

ピアノ・コンサート

倉吉市【前田和代/宗広真澄/山口里和/兼田恵理子/加藤文女/稲毛麻紀/谷本智子/山下良子】

他地区【伊賀奈ゆり/森康子/星野智子/代香織/妹尾哲巳/岡本祥子/】

県出身中央【小谷郁美/中嶋由起子/中ノ森めぐみ/安部可菜子/小西繭香/新田裕里子】

声楽・コンサート

ソプラノ【恩田千絵/鶴崎千晴/山尾純子/小椋美香子/尾前加寿子/佐々木まゆみ/鈴木雪絵/浦池佑佳/山岡愛梨

アルト【米澤幸】

テナー【加藤耕一/北村保史/小谷弘幸/松江隆司/玉川恵光/加藤耕一/松本厚志

バリトン【吉田章一/西岡千秋/山田康之

県外 ソプラノ  勝部恵美子/野津美和子/近藤治子/伊藤京子/

 アルト  【森田麗子】

テナー  【山本耕平】

バリトン  【秦光司】

器楽・コンサート

ヴァイオリン【眞家利恵】【高旗健次】【曽田千鶴】【吉田明雄】

ヴィオラ【棚橋恭子】

フルート【野坂知子】【稲田真司】

オーボエ【河本慎二郎】

クラリネット【松本幸恵/前野佑実/杉山清香/木山亮子】

マリンバ【米原真吾/門脇志保/福井蘭/打楽器アンサンブルy’z

サクソフォーン【道谷増夫/北尾厚志/】

邦楽・コンサート

TERU功山尺八】【中野隆:尺八】

その他【米子マンドリンオーケストラ】【ブレーメン】

県外佐藤真由美マリンバ】木村恵理ファゴット】

中央小川彩子フルート】【市橋茜フルート】【藤原美紗季フルート】【尾崎浩之トランペット】【野口伸広トロンボーン】【門脇大樹チェロ】

ポップス・コンサート

 【笑歌村塾石川達之】【田中光利トランペット】

他地区との交流コンサート

 【現在休止中】

音楽祭レクチュア

プレイベント【アザレアのまち音楽祭2013プレミエ/レクチュア「アート・ディレクター」】詳細未定

音楽映画の会(2013年は開催)  5/14  5/21   5/28   6/4   6/11   6/18  の5回開催。

月例コンサート

山陰の名手たちコンサート(倉吉未来中心小ホール)2013.11/23()

アザレア・リサイタルシリーズK (倉吉未来中心小ホール)2012.12.8()

アザレアのまち音楽祭2013スケジュール(24公演)企画部西本

プレ音楽祭
4/21(日)14:00〜 倉吉未来中心大ホール【つぼみ会バレエ教室「第20回記念公演『打吹天女』公演」】
5/10(金)19:30〜 倉吉交流プラザ   【オープニング・ナイト・ガラ・コンサート】プレミエ・サロン

アザレア旬間
5/12(日)14:00〜 オープニング・コンサート(倉吉未来中心大ホール)開会式典とコンサート
アザレア室内オーケストラ演奏会
モーツァルト/オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ハイドン/交響曲第104番 ニ長調「ロンドン」作品67
指 揮/松岡 究 ピアノ/新田恵理子
5/16(木)19:30〜 倉吉交流プラザ   【佐々木まゆみソプラノ・コンサート】
5/18(土)19:30〜 倉吉博物館     【アザレア弦楽四重奏団・コンサート】
5/19(日)14:00〜 倉吉交流プラザ   【山城裕子ピアノ・コンサート】
5/19(日)11:00〜 パープルタウン広場 【パープルタウンコンサート(吹奏楽と民踊)】
5/21(火)19:30〜 倉吉交流プラザ   【鶴崎千晴メゾソプラノ・コンサート】

スミレ旬間8
5/24(金)19:30〜 倉吉交流プラザ   【光長真理恵ソプラノ ・コンサート】
5/26(日)14:00〜 倉吉未来中心小ホール【吉田明雄ヴァイオリン ・コンサート】
5/28(火)19:30〜 倉吉交流プラザ   【野津美和子ソプラノ ・コンサート】
6/ 1(土)19:30〜 倉吉交流プラザ   【曽田千鶴ヴァイオリン ・コンサート】
6/ 2(日)11:00〜 倉吉交流プラザ   【ミニ・リサイタル・リレーコンサート】
11:00〜12:00 @加藤文女ピアノ ・リサイタル
14:00〜15:00 A西谷友里サキソフォン ・リサイタル
16:00〜17:00 B重道博世ピアノ・リサイタル
6/ 2(日)18:00〜 BYヨシダ3F    【打吹音楽倶楽部ブレーメン・コンサート】

バラ旬間5
6/ 4(火)19:30〜 倉吉交流プラザ   【雅友会雅楽 ・コンサート】
6/ 6(木)19:30〜 倉吉交流プラザ   【小椋美香子ソプラノ ・コンサート】
6/ 8(土)19:30〜 倉吉交流プラザ   【小椋順二ホルン ・コンサート】
6/ 9(日)14:00〜 カウベルホール   【西本江里ソプラノ・コンサート】
6/11(火)19:30〜 倉吉交流プラザ   【佐々木道也Singing Clarinetコンサート】

ライラック旬間5
6/13(木)19:30〜 倉吉交流プラザ   【杉山清香クラリネット・コンサート】
6/15(土)19:30〜 倉吉交流プラザ   【サロンオペラ【河童譚】コンサート】
6/16(日)14:00〜 倉吉交流プラザ   【村岡苑子チェロ ・コンサート】
6/18(火)19:30〜 倉吉交流プラザ   【木村恵理ファゴット ・コンサート】
6/19(水)19:30〜 倉吉博物館玄関   【辺見康孝ヴァイオリン・コンサート】
6/21(金)19:30〜 倉吉交流プラザ   【吉田章一バリトン・コンサート】
6/23(日)14:00〜 ファイナル・コンサート(倉吉未来中心大ホール)
閉会式典とアザレア歌のコンサート(合唱と独唱)
第1部 合唱の祭典
上灘小学校合唱団、成徳小学校合唱団、明倫小学校合唱団、
赤碕女声コーラス「まどか」、ザ・ラニアル・コーラス、
混声合唱団みお、コールウインドミル・倉吉女声合唱団、
合唱団こさじ、混声合唱団コーラスはわい

第2部 声楽コンサート
〔西岡千秋バリトン・コンサート〕

月例コンサート
11/ 23 (祝)14:00〜 倉吉未来中心大ホール 【第10回山陰の名手たちコンサート】10周年記念
 ゲスト 山本耕平(テノール)
12/ 8(日)14:00〜 倉吉未来中心小ホール リサイタルシリーズVol.13【鶴崎千晴メゾソプラノ・リサイタル】

オープニング・コンサート年次予定

2014年5月11日(日)〜6/22  倉吉未来中心大ホール第32回アザレアのまち音楽祭2014
モーツァルト/ホルン協奏曲第3番K.447 ソリスト 小椋順二
モーツァルト/交響曲 詳細未定
ロッシーニ/スターバト・マーテル 米子第九合唱団
2015年5月10日(日)〜6/21  倉吉未来中心大ホール第33回アザレアのまち音楽祭2015
モーツァルト/オペラ「魔笛」ガラ・コンサート ソリスト 未
2016年5月 8日(日)〜6/19  倉吉未来中心大ホール第34回アザレアのまち音楽祭2016 ソリスト 未定
2017年5月14日(日)〜6/25  倉吉未来中心大ホール第35回アザレアのまち音楽祭2017 ソリスト 未定
2018年5月13日(日)〜6/24  倉吉未来中心大ホール第36回アザレアのまち音楽祭2018 ソリスト 未定
2019年5月12日(日)〜6/23  倉吉未来中心大ホール第37回アザレアのまち音楽祭2019 ソリスト 未定
2020年5月10日(日)〜6/21  倉吉未来中心大ホール第38回アザレアのまち音楽祭2020 ソリスト 未定
2021年5月 9日(日)〜6/20  倉吉未来中心大ホール第39回アザレアのまち音楽祭2021 ソリスト 未定
2022年5月 8日(日)〜6/19  倉吉未来中心大ホール第40回アザレアのまち音楽祭2022 ソリスト 未定