6/14 高籏健次ヴァイオリン・コンサート

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2008年6月14日(土) プレゼンター: 清水病院

高旗健次ヴァイオリン・コンサート

 ピアノ/長谷智子

倉吉交流プラザ視聴覚ホール 午後7:30  700円

【プログラム】                                                                  

【第一部】

 1 ロンド ハ長調(W.A.モーツァルト作曲)
 2 ロンディーノ(クライスラー作曲)
 3 ウィーン奇想曲(F.クライスラー作曲)
 4 中国の太鼓(F.クライスラー作曲)
 5 ワルツスケルツォ(P.チャイコフスキー作曲)

【第二部】

 1 ヴァイオリンソナタ イ長調(C.フランク作曲)

【ソリスト・プロフィール 】                                                           

高旗健次(たかはたけんじ)Vn

 広島大学卒業後、同大学大学院博士課程前期修了。ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院芸術家養成課程、及び同大学大学院国家演奏家試験課程ソリスト科を最優秀の成績で修了。ドイツ国家演奏家資格(K.E.)を取得。第31回北九州芸術祭に出演。文部科学省長期在外派遣研究員(ドイツ)1年間。ドイツ・バーデン州立歌劇場オーケストラ契約団員として活動。'02年カールスルーエでのリサイタルでは「楽曲における細部へのこだわりと内容豊かな全体構成力」、'03年カールスルーエ音楽大学オーケストラとの共演では「巨匠的名演を披露し、歌としての音のラインを通して最高の歓喜を表現した」といずれも高い評価を得る(ドイツ・バーデン新報紙)。'01年4月、島根大学専任講師(教育学部音楽研究室)。'05年4月、同大学助教授。'08年4月より、広島大学准教授(教育学研究科)。岡山フィルハーモニック管弦楽団メンバー。市原利彦、田中千香士、N.エアリッヒの各氏に師事。

長谷智子(はせ ともこ)Piano

 5歳よりピアノを始める。1995年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学演奏家養成コース・リート(1999年修了)、同大学国家演奏家資格試験コースに在籍し、ハルートムート・ヘル、白井光子両氏のもと、デュオとしてのリート演奏をテーマに研鑽を積む。ドイツ各地にてリーダーアーベントや室内楽のコンサートに出演。2000年カールスルーエ市での「冬の旅」公演では、「真の共演者として歌い手の声に完全に寄り添いながら、作品の音楽的内面を感受性豊かに浮かび上がらせた。」と、当地の新聞で高い評価を得る。また、98年ケルン市にて開催された「国際声楽コンクール」の公式伴奏なども務める。2001年帰国後は、フリーのピアニストとして日本各地でリートデュオの他、室内楽、合唱伴奏等アンサンブルを重点に幅広く活動している。現在、京都光華女子大学非常勤講師。

〜ご 案 内〜

【高旗健次ヴァイオリン・コンサート】                                                    

 高旗健次さんがアザレアのまち音楽祭に登場して以来、大変人気のあるバイオリニストです。毎年、個性的なプログラムを組んでくれますが、その選曲に一本筋の通った強い意志を感じます。そして、コンサートの構築が見事に結実して、感動的な時間を体験させてくれます。聴衆を音楽の楽園に誘う見事なコンサート進行は、客席に座り、ただ聴く事にのみ集中すれば良いだけなのです。昨年の「山陰の名手たちコンサート」松江公演でサン・サーンスの名曲「ロンド・カプリチオーソ」を演奏され、圧倒的な喝采を浴びたものです。何が凄いって、難曲中の難曲を、いとも容易く、ミストーンもなく弾きこなす力量の高さが、聴衆を驚愕させたのです。今回のアザレアのまち音楽祭でも、フランクのソナタといった大曲を披露してくれます。どうぞお楽しみ下さい。